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入間航空祭2026ガイド:タイムテーブル・撮影場所と光の向き・アクセス・持ち込み禁止物

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2026年の入間航空祭は、11月3日(火・祝)の午前8時〜午後3時に、埼玉県狭山市・入間市にまたがる航空自衛隊入間基地で開かれます。公式の案内では入場無料、どなたでも参加可能、開門は午前8時です。ブルーインパルスの展示飛行は11:05〜11:50の予定です。

準備で気をつけたいのは3つです。来場者用の駐車場がないこと、一脚・三脚・脚立・自撮り棒が持ち込めないこと、そしてテント・椅子・キャリーカート・レジャーシートも持ち込めないことです。この記事では、公式の案内と計算をもとに、当日の動き方と撮影の準備を整理します。ほかの基地の日程は航空祭2026の日程にまとめています。

開催概要(2026年)

日時2026年11月3日(火・祝)午前8時〜午後3時(開門は午前8時)
場所航空自衛隊 入間基地(埼玉県狭山市稲荷山2丁目3番地)
料金・予約入場無料、どなたでも参加可能(予約不要)
ブルーインパルス展示飛行は11:05〜11:50。ウォークダウンは10:30ごろから
駐車場なし。車いす等の理由による駐車場も10月12日に受付を終え、満車
雨の場合多少の雨なら開催。当日の開催は入間基地のホームページとSNS(Xなど)で発信
問い合わせ入間基地 基地渉外室広報班(平日8時15分〜12時、13時〜17時)

2025年は午前8時〜午後1時でしたが、2026年は午後3時までと案内されています。

タイムテーブル(2026年)

展示飛行

時間展示飛行
9:00〜9:01C-2 OPENING FLIGHT(空挺降下)
9:28〜9:33YS-11EB
9:34〜9:48CH-47J
9:49〜10:04T-4
10:05〜10:20C-2&U-4
10:30ごろ〜11:05ごろブルーインパルスのウォークダウン(地上)
11:05〜11:50ブルーインパルス
13:30〜13:45U-680A
13:45〜14:00C-2

公式の案内では、掲載の時間は飛行部隊との最終調整の時間で、イベントの進行や天候などの都合により一部中止や変更になる可能性があるとされています。ウォークダウンの時間は、プログラムの時間表から読み取った目安です。

午前は9:28から10:20まで展示飛行が続き、ブルーインパルスのあとは13:30まで間が空きます。地上展示や売店は、この時間に回ると展示飛行を逃しません。

地上のイベント

時間内容場所
8:00〜15:00美術展D
9:00ごろ〜9:25ごろ広報大使の発表会、花束贈呈A
9:10ごろ〜9:30ごろチアダンス(防衛医科大学校)C
9:45〜10:15警備犬訓練展示C(第5訓練場)
10:30〜11:00基地軽音楽部の演奏B
12:00ごろ〜12:10ごろ広報大使の発表会、花束贈呈A
12:45〜13:15自衛太鼓の演奏A
13:00〜13:40警備犬訓練展示C(第5訓練場)

A〜Dはプログラムの地図の記号です。Aはメインエリア、Bは第1売店の近く、Cは正門の近く、Dは稲荷山公園駅の近くにあります。「ごろ」を付けた時間は、プログラムの時間表から読み取った目安です。軽音楽部と自衛太鼓の場所は、公式ページでは「催物会場」と書かれています。

地上展示

地上展示には、入間基地のC-2、U-4、U-125、U-680A、T-4、CH-47J、YS-11EBのほか、F-15、F-35(小松基地)、F-2、U-125A(百里基地)、UH-60J(新潟救難隊)、E-2D(三沢基地)、C-130H(小牧基地)、T-7(静浜基地)、陸上自衛隊のUH-2が並ぶ予定です。

どこで見るか:メインエリアとランウェイビューエリア

観覧する場所は、滑走路をはさんで2つに分かれています。プログラムの地図で見ると、メインエリアは滑走路の西側、ランウェイビューエリアは東側にあります。向きが正反対なので、光の条件も逆になります。

メインエリア ランウェイビューエリア 北 西側東北東を向く 東側西南西を向く 北端を回る道 滑走路 狭山市役所門 北門 稲荷山公園駅 稲荷山門 正門 9:00 南東・高さ29度 11:30 ほぼ南・高さ39度 13:45 南西・高さ30度
プログラムの地図と滑走路の向きをもとに作った模式図です(縮尺は正確ではありません)。青い矢印は滑走路を見る向き、黄色い丸は11月3日の太陽の位置です。
メインエリアランウェイビューエリア
位置滑走路の西側滑走路の東側
近い門北門、稲荷山門、正門狭山市役所門
最寄り駅稲荷山公園駅(西武池袋線)狭山市駅(西武新宿線)
主な内容航空機の地上展示、装備品展示、広報大使の発表会、キッズエリア滑走路の近くからの観覧、消防小隊と高射部隊の装備品展示、装具の試着
近い売店第1・第2売店(物販と飲料)第5売店(物販、食品、飲料)
光が有利な時間午後午前

2つのエリアは、プログラムの地図では滑走路の北端を大きく回る道でつながっています。途中で移るとかなり歩くので、先にどちらかに決めておくのが現実的です。初めてならメインエリアをおすすめします。航空機の地上展示があり、稲荷山公園駅からも近いためです。午前の展示飛行を順光で撮りたい人や、狭山市駅から来る人には、ランウェイビューエリアが向いています。

時間ごとの光の向き

11月3日の太陽の位置を計算すると、次のようになります。向きは、滑走路を正面に見たときの目安です。

時間と演目太陽メインエリアランウェイビューエリア
9:00 C-2南東・高さ29度右前から(逆光寄り)左後ろから(順光寄り)
10:05 C-2&U-4南南東・高さ36度右から左から
11:05〜11:50 ブルーインパルスほぼ南・高さ39度右から左から
13:45 C-2南西・高さ30度右後ろから(順光寄り)左前から(逆光寄り)
  • 太陽は南の空を動くので、北寄りを向くほど順光になります。どちらのエリアでも、機体が北(狭山市側)にいるときは光が当たり、南(入間市側)にいるときは逆光になります。
  • 午前の展示飛行はランウェイビューエリア、午後の展示飛行はメインエリアが有利です。ブルーインパルスの時間は、どちらも横からの光で差が小さくなります。
  • ブルーインパルスの時間は、南の空の高さ39度あたりに太陽があります。南の空を見上げると太陽が画面に入りやすいので、レンズフードを付け、望遠レンズを太陽に向けないようにしてください。

曇りの日は、光の向きの差は小さくなります。

アクセス:車では行けない

入間基地には来場者用の駐車場がなく、公式の案内では、基地の近くまで車で送迎してもらうことも控えるよう求めています。電車か徒歩で向かいましょう。入口と徒歩の時間は次のとおりです。

駅入口徒歩12時以降の入場
稲荷山公園駅(西武池袋線)稲荷山門約5分できる
稲荷山公園駅(西武池袋線)北門約5分できない(出るだけ)
稲荷山公園駅(西武池袋線)臨時改札口—できない(出るだけ)
狭山市駅(西武新宿線)狭山市役所門約10分できる(制限なし)
入間市駅(西武池袋線)正門約15分できる

西武鉄道の案内(2026年10月2日)のポイントは次のとおりです。

  • 最も混むのは8時から10時台と予想されていて、各駅からメインエリアに着くまでに長い時間がかかる可能性があります。
  • 池袋線は特別ダイヤで、池袋〜入間市・飯能間に臨時電車が走り、稲荷山公園駅に発着する電車が増えます。新宿線は通常ダイヤです。時刻は西武鉄道の「乗換案内」で11月3日を指定して調べます。
  • 稲荷山公園駅の臨時改札はクレジットカードに対応していません。タッチ決済は別の端末で処理するので、通過に非常に時間がかかるとされています。チャージ済みの交通系ICカードを使ってください。
  • 帰りは、切符の購入やチャージにも時間がかかることがあります。行きのうちに帰りのぶんまでチャージしておくと安心です。
  • 小児用ICカードなら、西武線の運賃は1乗車50円均一です。

当日は午前7時から午後5時まで、稲荷山公園駅南口から狭山警察署手前の信号までの区間が車両通行止めになり(歩行者と自転車は通行可)、茶の花通りは車両の一方通行になります。

自転車やバイクは基地内に乗り入れできませんが、駐輪場が設けられます(台数に限りあり、バイクは正門のみ)。車いすなどの理由で車での来場を希望する人向けの駐車場は、10月12日に受付を終え、満車です。

持ち込みルール(2026年の案内)

2026年の公式プログラムの「基地内持込禁止」と、「よくあるお問い合わせ」(10月28日更新)をまとめると次のとおりです。

区分持ち込み禁止の品目
撮影に関わるもの
  • 一脚、三脚、脚立等(地面より高い位置から撮影するために使用する物)
  • 自撮り棒
  • 小型無人機(ホビードローン含む)
観覧・移動の道具
  • テント(プールで使うような小さなテントも含む)、椅子、キャリーカート、レジャーシート
  • キックボード、スケートボード等
危険物など
  • はさみ、カッター及びナイフ等の刃物類、アイスピック等の鋭利な物
  • 銃玩具類及びレーザー光線を発する機械類
  • ハンマー等の鈍器類
  • ガソリン等の危険性のある液体、カセットボンベ等の危険性のあるスプレー缶
  • 酒類

カメラなどの写真撮影機材は持ち込めます。脚立などを持って行くと、各門で預かりになります。受信機は持ち込めますが、電波法に違反しないよう求められています。ベビーカーの使用に制限はありません。ペットは、盲導犬などの補助犬を除いて入場できません。

2025年の案内では、折りたたみ椅子は持ち込み可(メインエリアとランウェイビューエリアでは使用不可)でしたが、2026年は椅子もレジャーシートも持ち込み禁止です。長い時間立って待つ前提で準備してください。

基地内では、立入禁止区域へ入ること、飲酒や指定場所以外での喫煙、係員の指示に従わないことなども禁止行為とされています。

売店・トイレ・荷物

2026年のプログラムによると、売店は5か所で、営業は15時までです。

売店場所の目安物販食品キッチンカー飲料
第1売店メインエリアの西側○××○
第2売店北門の近く○××○
第3売店稲荷山公園駅の近く○×○○
第4売店正門の近く×○×○
第5売店ランウェイビューエリア○○×○

出店場所は予告なく変わることがあります。メインエリアに近い第1・第2売店には食品がありません。軽食が買えるのは第3〜第5売店です。酒類以外の飲食物は持ち込み禁止の品目に入っていないので、展示飛行の合間に買いに行く時間を取りにくい人は、入場前に用意しておくと確実です。酒類の販売はありません。

  • トイレ:建物のトイレは使えません。仮設トイレを使います。
  • 手荷物預かり所:一般来場者用はありません。機材も荷物も、すべて持ち歩く前提です。
  • 喫煙:基地内に3か所。ほかの場所では禁止です。
  • 授乳・おむつ替え:基地内に4か所。
  • 屋上と修武台記念館:一般来場者の屋上見学はなく、修武台記念館も公開されません。

カメラとレンズの準備

三脚も一脚も使えない。一日もつ重さで選ぶ

朝8時から午後3時まで、機材はすべて手持ちです。手荷物の預かり所もありません。2kgを超える超望遠は、半日振り回すと腕が上がらなくなります。「どこまで届くか」よりも「一日持てるか」で選んだほうが、結果的に撮れ高は上がります。

レンズの長さ制限は2025年になくなった

入間航空祭では、2024年11月の開催時に「カメラ本体とレンズ(フード含む)の長さを40cm以上にしない(ズームは縮めた長さで)」という使用禁止のルールがありました。2025年の案内ではこの項目がなくなり、2026年も「よくあるお問い合わせ」で写真撮影機材は持ち込み可能とされています。プログラムの「基地内持込禁止」の品目にも、レンズの長さに関する項目はありません。長さ制限の経緯と、30cm・40cmに収まる組み合わせは航空祭のレンズの長さ制限の記事で一覧にしています。

望遠:400mm前後を軽く

約635gで400mmまで届き、手ブレ補正も内蔵しています。APS-C機(EOS R7・R10など)に付ければ640mm相当になります。ほかのマウントの定番(ニコン Z 180-600mm、ソニー FE 200-600mm、富士フイルム XF70-300mm)は航空祭2026の日程の後半にまとめました。

入間の展示飛行は、機体の大きさの差が大きいのも特徴です。300m先の機体を画面の6割に写すなら、全長13.0mのT-4は500mm、全長43.9mのC-2は150mmです(フルサイズ換算)。計算の方法は飛行機撮影のレンズは何ミリ必要?にまとめました。

広角〜標準:編隊と地上展示に1本

ブルーインパルスの展示飛行は、複数の機体が空に大きな図形を描く演目が多く、望遠だけでは収まりません。地上展示の機体も、近くから見上げる構図なら広角のほうが迫力が出ます。レンズ交換の時間が惜しいので、2台のカメラに望遠と標準を付けて首から下げるのが確実です。

設定の目安

機体の種類入間の展示飛行シャッター速度
ジェット機C-2、T-4、U-4、U-680A、ブルーインパルス1/1000秒前後
プロペラ機YS-11EB1/250秒前後から
ヘリコプターCH-47J1/125秒より遅く

9:28からの約20分で、プロペラ機、ヘリコプター、ジェット機と順に変わります。YS-11EBの次がCH-47J、その次がT-4なので、シャッター速度を切り替える準備をしておきましょう。ISOはオートで上限を決めておき、絞りは開放から1段絞ったあたりが扱いやすいところです。計算の根拠は航空祭の撮影設定にまとめました。

予備バッテリーとメモリーカードは多めに

展示飛行は連写が中心になり、11月の朝は冷え込んでバッテリーの持ちも悪くなります。予備はいつもより多めに持っていきましょう。持ち物の全体は航空祭の持ち物リストにまとめています。

前泊するなら

当日は早朝から駅も周辺の道路も混み合います。遠方から行くなら、西武池袋線や西武新宿線の沿線に前泊しておくと、朝の移動が楽になります。

よくある質問

雨でも開催されますか

公式の案内では、多少の雨であれば開催し、天候によって催し物の一部を変更する場合があるとされています。当日の開催は入間基地のホームページとSNS(Xなど)で発信される予定です。展示飛行は天候などの理由で中止になることがあり、航空自衛隊の案内では、中止になっても延期はされません。当日の朝、公式の発表を確認してから向かうのが安全です。

何時に行けばいいですか

開門は午前8時で、展示飛行は9時のC-2の空挺降下から始まります。ブルーインパルスは11:05〜11:50の予定です。ただし西武鉄道は、8時から10時台が最も混雑すると予想し、混雑する時間帯を避けた来場を呼びかけています。午前の展示飛行まで見るなら早めに、地上展示と午後の展示飛行が目当てなら、混雑のピークを過ぎてから入る手もあります。12時以降の入口は正門、稲荷山門、狭山市役所門です。

メインエリアとランウェイビューエリアは、どちらがいいですか

航空機の地上展示も見たいならメインエリア、午前の順光を優先するならランウェイビューエリアです。午後のU-680AとC-2が順光寄りになるのはメインエリア側です。

自撮り棒や無線の受信機は持ち込めますか

自撮り棒は、三脚・一脚と同じく持ち込み禁止です。受信機は持ち込めますが、電波法に違反しないよう求められています。

子ども連れでも大丈夫ですか

入場無料で、どなたでも参加できます。ベビーカーの使用に制限はなく、小学生以下の子ども連れの家族だけが入れるキッズエリアもあります。ただし2026年はテント・椅子・レジャーシートが持ち込み禁止で、長い時間立って待つことになります。ジェット機の音は大きいので、小さな子どもにはイヤーマフがあると安心です。

三脚が使えないと、望遠はぶれませんか

手ブレ補正のあるレンズか、ボディ内手ブレ補正のあるカメラなら、400mm程度は手持ちで十分撮れます。シャッター速度を1/1000秒前後に保てば、手ブレより被写体の動きのほうが支配的になります。補正の段数の考え方は手ブレ補正の「段数」とはにまとめました。

ほかの航空祭との違いは

入間は都心から電車で行ける数少ない大規模な航空祭で、そのぶん人出も多くなります。このあとは、11月15日の芦屋基地航空祭、11月22日の岐阜基地航空祭と続きます。

公式情報の確認先

  • 入間基地「令和8年度入間航空祭」(2026年10月21日にイベント内容とプログラムを掲載)
  • 入間基地「よくあるお問い合わせ」(2026年10月28日更新)
  • 西武鉄道「入間航空祭ご来場時の混雑回避にご協力をお願いします」(2026年10月2日)
  • 防衛省・航空自衛隊「イベント一覧」

展示飛行の時間は変更になることがあります。当日の朝も公式の発表を確認してください。