結論:どちらを選ぶか
持ち運びの負担を少しでも減らしたい、小物や花を大きく写したいならNIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S、遠くの被写体を大きく写したいならNIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sという分かれ方になります。
NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S が有利な点
- 軽い(2735g/2950g、差は215g)
- より近くまで寄れる(0.98m/2.5m)
- 手ブレ補正が強い(6.5段/5.5段)
- ズームで画角を変えられる(120-300mm/400mm単焦点)
- 短い(353.5mm/380mm)
NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S が有利な点
- より遠くを大きく写せる(400mm/300mmまで)
- フィルター径が小さい(46mm/112mm)。フィルター代を抑えやすい
それぞれの特徴
NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S
NikonのZマウント用120-300mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.98m、手ブレ補正は6.5段。全長約353.5mm、質量約2735gです。
- 開放F2.8は、フルサイズの超望遠ズームの中では明るいほう。
- 望遠端300mmは、フルサイズの超望遠ズームの中では短め。
- 質量2735gは、フルサイズの超望遠ズームの中では重いほう。
- 最大撮影倍率0.18倍は、フルサイズの超望遠ズームの中では小さめ。
- テレコンバーターを内蔵(1.4倍)。
NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S
NikonのZマウント用400mm単焦点レンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は2.5m、手ブレ補正は5.5段。全長約380mm、質量約2950gです。
- 開放F2.8は、フルサイズの超望遠単焦点の中では明るいほう。
- 最短撮影距離2.5mは、フルサイズの超望遠単焦点の中では寄れるほう。
- テレコンバーターを内蔵(1.4倍)。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S | NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 112mm | 46mm |
| 最大径 | 128mm ✓ | 156mm |
| 全長 | 353.5mm ✓ | 380mm |
| 質量 | 2735g ✓ | 2950g |
NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR Sのほうが215g軽く、全長も26.5mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(112mm/46mm)。
質量はメーカーの公表値です。三脚座を含むかどうかなど、測り方の条件はメーカーによって違うことがあります。
性能
| NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S | NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | 単焦点 |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 120mm | 400mm |
| 焦点距離(望遠端) | 300mm | 400mm ✓ |
| 開放F値(広角端) | F2.8 | F2.8 |
| 開放F値(望遠端) | F2.8 | F2.8 |
| 最小絞り | F22-32 | F22-32 |
| レンズ構成(枚) | 30枚 | 25枚 |
| レンズ構成(群) | 24群 | 19群 |
| 絞り羽根 | 9枚 | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.98m ✓ | 2.5m |
| 最大撮影倍率 | 0.18倍 ✓ | 0.17倍 |
| 手ブレ補正 | 6.5段 ✓ | 5.5段 |
| テレコンバーター | 内蔵(1.4倍) | 内蔵(1.4倍) |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S:2026年11月13日発売予定/Nikon公式の製品情報(2026-10-30 確認)
- NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S:2022年2月18日発売/Nikon公式の製品情報(2026-10-19 確認)