結論:どちらを選ぶか
明るいレンズを昼間に開放で使う、室内や夜の撮影が多いならFP2、スポーツ・鉄道・飛行機・野鳥など動くものを撮るならLUMIX S9という分かれ方になります。
FP2 が有利な点
- より速いシャッターが切れる(1/25600秒/1/8000秒)。明るいレンズを開放で使いやすい
- 常用ISOの上限が高い(ISO102400/ISO51200)
- ボディが小さい(112.8×69.9×41.8mm/126×73.9×46.7mm)
- 防塵防滴に対応
LUMIX S9 が有利な点
- 電子シャッターの連写が速い(30コマ/秒/20コマ/秒)
それぞれの特徴
FP2
SIGMAのフルサイズカメラ(Lマウント)です。有効画素数は約2450万画素、連写は最高20コマ/秒。質量は約460gです。
- 質量460gは、フルサイズのカメラの中では軽い部類。
- 1回の充電で370枚。フルサイズのカメラの中では短め。
LUMIX S9
Panasonicのフルサイズカメラ(Lマウント)です。有効画素数は約2420万画素、連写は最高30コマ/秒、ボディ内手ブレ補正は5段。質量は約486gです。
フルサイズをできるだけ小さくまとめ、色づくりを前面に出した機種です。Panasonicは、撮影しながらLUTを当てられる「リアルタイムLUT」を中心に説明していて、スマホアプリで作った色をそのまま撮って出しにできる流れを想定しています。外装は6色から選べる張り替えサービスもあります。ファインダーは備えていません。
- 質量486gは、フルサイズのカメラの中では軽い部類。
- ボディ内手ブレ補正は5段で、フルサイズのカメラの中では控えめ。
- 画素数は2420万画素で、フルサイズのカメラの中では少なめ。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| FP2 | LUMIX S9 | |
|---|---|---|
| 背面モニター | チルト式TFTカラー液晶、3.15型、静電容量方式タッチパネル | 3.0型 タッチパネル |
| モニター解像度 | 210万ドット | — |
| 記録メディア | SD/SDXC (UHS-II対応) | SDメモリーカード / SDHCメモリーカード★1/ SDXCメモリーカード★1 |
| 撮影可能枚数 | 370枚 | 470枚 ✓ |
| 防塵防滴 | ○ | × |
| 幅 | 112.8mm ✓ | 126mm |
| 高さ | 69.9mm ✓ | 73.9mm |
| 奥行き | 41.8mm ✓ | 46.7mm |
| 質量(バッテリー・カード込み) | 460g ✓ | 486g |
FP2のほうが26g軽く、外形寸法も最大13.2mm違います。
性能
| FP2 | LUMIX S9 | |
|---|---|---|
| センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
| センサー寸法 | 35.9×23.9mm | 35.6×23.8mm |
| センサー形式 | 35mmフルサイズ部分積層型CMOSセンサー | 35mmフルサイズ CMOSセンサー |
| 有効画素数 | 2450万画素 ✓ | 2420万画素 |
| ボディ内手ブレ補正 | — | 5段 |
| 常用ISO感度 | ISO 100 - 102400 | ISO 100 - 51200 |
| 拡張ISO感度 | ISO 6 - 50 | ISO 50 - 204800 |
| AF方式 | 位相差検出方式+コントラスト検出方式 | 映像検出によるTTL方式(像面位相差AF/コントラストAF) |
| 低輝度限界 | -5EV | -6EV ✓ |
| 連写(電子シャッター) | 20コマ/秒 | 30コマ/秒 ✓ |
| 連続撮影可能枚数(RAW)※測り方が違うため優劣なし | 180枚 | 200枚 |
| 最高シャッター速度 | 1/25600秒 | 1/8000秒 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- FP2:2026年11月11日発売予定/SIGMA公式の製品情報(2026-10-24 確認)
- LUMIX S9:発売日は未確認/Panasonic公式の製品情報(2026-10-19 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)