結論:どちらを選ぶか
スポーツ・鉄道・飛行機・野鳥など動くものを撮る、充電できない場所で一日撮るならFP2、仕事など、失敗できない場面で使うならBFという分かれ方になります。
FP2 が有利な点
- 電子シャッターの連写が速い(20コマ/秒/8コマ/秒)
- 1回の充電で撮れる枚数が多い(370枚/260枚)
BF が有利な点
- カードスロットが2つあり、同時に書き込んで保険をかけられる
それぞれの特徴
FP2
SIGMAのフルサイズカメラ(Lマウント)です。有効画素数は約2450万画素、連写は最高20コマ/秒。質量は約460gです。
- 質量460gは、フルサイズのカメラの中では軽い部類。
- 1回の充電で370枚。フルサイズのカメラの中では短め。
BF
SIGMAのフルサイズカメラ(Lマウント)です。有効画素数は約2460万画素、連写は最高8コマ/秒、動画は6016×3384まで記録できます。質量は約446gです。
「徹底的にシンプルに」を掲げた、作りの珍しいカメラです。SIGMAは、アルミの塊から7時間かけて削り出した継ぎ目のないユニボディを、カメラの歴史上初だとしています。SDカードスロットを持たず、代わりに230GBの内蔵メモリーに記録(最高画質のJPEGで14,000枚以上、ロスレス圧縮RAWで4,300枚以上)。動画は最大6K、L-Logに対応します。
- 質量446gは、フルサイズのカメラの中では軽い部類。
- RAWで350枚続けて撮れる。フルサイズのカメラの中では多い部類。
- 連写は最高8コマ/秒で、フルサイズのカメラの中では控えめ。
- 1回の充電で260枚。フルサイズのカメラの中では短め。
- カードスロットが2つある。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| FP2 | BF | |
|---|---|---|
| 背面モニター | チルト式TFTカラー液晶、3.15型、静電容量方式タッチパネル | TFTカラー液晶、3.15型、静電容量方式タッチパネル |
| モニター解像度 | 210万ドット | 210万ドット |
| 記録メディア | SD/SDXC (UHS-II対応) | 内蔵メモリー(約230GB)、USBストレージ(バックアップ対応) |
| 撮影可能枚数 | 370枚 ✓ | 260枚 |
| 防塵防滴 | ○ | ○ |
| 幅 | 112.8mm ✓ | 130.1mm |
| 高さ | 69.9mm ✓ | 72.8mm |
| 奥行き | 41.8mm | 36.8mm ✓ |
| 質量(バッテリー・カード込み) | 460g | 446g ✓ |
質量はほぼ同じで、外形寸法は最大17.3mm違います。
性能
| FP2 | BF | |
|---|---|---|
| センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
| センサー寸法 | 35.9×23.9mm | 35.9×23.9mm |
| センサー形式 | 35mmフルサイズ部分積層型CMOSセンサー | 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー |
| 有効画素数 | 2450万画素 | 2460万画素 ✓ |
| 常用ISO感度 | ISO 100 - 102400 | ISO 100 - 102400 |
| 拡張ISO感度 | ISO 6 - 50 | ISO 6 - 50 |
| AF方式 | 位相差検出方式+コントラスト検出方式 | 位相差検出方式+コントラスト検出方式 |
| 低輝度限界 | -5EV | -5EV |
| 連写(電子シャッター) | 20コマ/秒 ✓ | 8コマ/秒 |
| 連続撮影可能枚数(RAW)※測り方が違うため優劣なし | 180枚 | 350枚 |
| 最高シャッター速度 | 1/25600秒 | 1/25600秒 |
| 最高記録画質 | — | 6016×3384 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- FP2:2026年11月11日発売予定/SIGMA公式の製品情報(2026-10-24 確認)
- BF:発売日は未確認/SIGMA公式の製品情報(2026-10-24 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)