結論:どちらを選ぶか
数値の上ではZ30が優勢です。Z50IIを選ぶ理由は、価格の差と入手のしやすさになります。
Z50II が有利な点
- 数値の上で目立つ差はありません。
Z30 が有利な点
- 軽い(405g/550g、差は145g)
- 1回の充電で撮れる枚数が多い(330枚/250枚)
- ボディが小さい(128×73.5×59.5mm/127×96.8×66.5mm)
それぞれの特徴
Z50II
NikonのAPS-Cカメラ(Zマウント)です。有効画素数は約2088万画素、連写は最高11コマ/秒、動画は3840×2160まで記録できます。質量は約550gです。
APS-Cの入門機ですが、画像処理エンジンは上位と同じEXPEED 7です。Nikonの説明はまず色づくりで、ボタンひとつで呼び出せる「イメージングレシピ」とピクチャーコントロールを使い、撮ったそのままで自分好みの色に仕上げられる点を挙げています。日常や家族の記録を想定した位置づけです。
- 画素数は2088万画素で、APS-Cのカメラの中では少なめ。
- 1回の充電で250枚。APS-Cのカメラの中では短め。
- 連写は最高11コマ/秒で、APS-Cのカメラの中では控えめ。
- ファインダーは236万ドットで、APS-Cのカメラの中では標準的。
Z30
NikonのAPS-Cカメラ(Zマウント)です。有効画素数は約2088万画素、連写は最高11コマ/秒、動画は3840×2160まで記録できます。質量は約405gです。
動画とVlogに寄せたAPS-C機で、ファインダーを持たないのが特徴です。Nikonは、自分を写しながら確認できるバリアングル式モニターと瞳AF、1回で最長125分の連続記録、USB給電しながらの撮影を挙げています。スマートフォンとの画質の違いを説明の入口にしている点も、想定している使い手を表しています。
- 画素数は2088万画素で、APS-Cのカメラの中では少なめ。
- 連写は最高11コマ/秒で、APS-Cのカメラの中では控えめ。
- 1回の充電で330枚。APS-Cのカメラの中では短め。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| Z50II | Z30 | |
|---|---|---|
| ファインダー解像度 | 236万ドット | — |
| ファインダー倍率 | 1.02倍 | — |
| 背面モニター | バリアングル式8cm/3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル) | バリアングル式3.0型TFT液晶モニター(タッチパネル) |
| モニター解像度 | 104万ドット | 104万ドット |
| 記録メディア | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカ… | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカ… |
| 撮影可能枚数 | 250枚 | 330枚 ✓ |
| 幅 | 127mm | 128mm |
| 高さ | 96.8mm | 73.5mm ✓ |
| 奥行き | 66.5mm | 59.5mm ✓ |
| 質量(バッテリー・カード込み) | 550g | 405g ✓ |
Z30のほうが145g軽く、外形寸法も最大23.3mm違います。
性能
| Z50II | Z30 | |
|---|---|---|
| センサーサイズ | APS-C | APS-C |
| センサー寸法 | 23.5×15.7mm | 23.5×15.7mm |
| センサー形式 | CMOSセンサー | CMOSセンサー |
| 有効画素数 | 2088万画素 | 2088万画素 |
| 常用ISO感度 | ISO 100 - 51200 | ISO 100 - 51200 |
| 拡張ISO感度 | ISO 100 - 204800 | ISO 100 - 204800 |
| AF方式 | ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF) | ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF) |
| フォーカスポイント数 | 209点 | 209点 |
| 低輝度限界 | -9EV ✓ | -4.5EV |
| 連写(メカシャッター) | 11コマ/秒 | 11コマ/秒 |
| 最高シャッター速度 | 1/4000秒 | 1/4000秒 |
| 最高記録画質 | 3840×2160 | 3840×2160 |
| 記録色深度 | 10bit | — |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- Z50II:2024年12月13日発売/Nikon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- Z30:2022年8月5日発売/Nikon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)