結論:どちらを選ぶか
背景を大きくぼかしたい、遠くの被写体を大きく写したいならRF75-300mm F4-5.6、毎日持ち歩く・旅行に持っていく、小物や花を大きく写したいならRF-S55-210mm F5-7.1 IS STMという分かれ方になります。
RF75-300mm F4-5.6 が有利な点
- 広角側が明るい(F4/F5)。背景をぼかしやすく、暗い場所でも使いやすい
- より遠くを大きく写せる(300mm/210mmまで)
- 望遠側が明るい(F5.6/F7.1)
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM が有利な点
- 軽い(270g/507g、差は237g)
- より近くまで寄れる(0.73m/1.5m)
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.28倍/0.06倍)
- 短い焦点距離から使える(55mm/75mmから)
- 短い(92.9mm/146.1mm)
それぞれの特徴
RF75-300mm F4-5.6
CanonのRFマウント用75-300mmズームレンズです。開放F値はF4〜F5.6、最短撮影距離は1.5m。全長約146.1mm、質量約507gです。
- 質量507gは、フルサイズの超望遠ズームの中では軽いほう。
- 開放F4は、フルサイズの超望遠ズームの中では明るいほう。
- 望遠端300mmは、フルサイズの超望遠ズームの中では短め。
- 最大撮影倍率0.06倍は、フルサイズの超望遠ズームの中では小さめ。
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM
CanonのRFマウント用55-210mmズームレンズです。開放F値はF5〜F7.1、最短撮影距離は0.73m。全長約92.9mm、質量約270gです。
- 質量270gは、APS-Cの望遠ズームの中では軽いほう。
- 最大撮影倍率0.28倍は、APS-Cの望遠ズームの中では大きいほう。
- 開放F5は、APS-Cの望遠ズームの中では暗め。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| RF75-300mm F4-5.6 | RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 58mm | 55mm |
| 最大径 | 71.2mm | 69mm ✓ |
| 全長 | 146.1mm | 92.9mm ✓ |
| 質量 | 507g | 270g ✓ |
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMのほうが237g軽く、全長も53.2mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(58mm/55mm)。
質量はメーカーの公表値です。三脚座を含むかどうかなど、測り方の条件はメーカーによって違うことがあります。
性能
| RF75-300mm F4-5.6 | RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | APS-C |
| 焦点距離(広角端) | 75mm | 55mm |
| 焦点距離(望遠端) | 300mm ✓ | 210mm |
| 開放F値(広角端) | F4 ✓ | F5 |
| 開放F値(望遠端) | F5.6 ✓ | F7.1 |
| 最小絞り | F32-45 | F22-32 |
| レンズ構成(枚) | 13枚 | 11枚 |
| レンズ構成(群) | 9群 | 8群 |
| 絞り羽根 | 7枚 | 7枚 |
| 最短撮影距離 | 1.5m | 0.73m ✓ |
| 最大撮影倍率 | 0.06倍 | 0.28倍 ✓ |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- RF75-300mm F4-5.6:2025年5月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)
- RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM:2023年3月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)