結論:どちらを選ぶか
背景を大きくぼかしたいならRF50mm F1.4 L VCM、毎日持ち歩く・旅行に持っていく、小物や花を大きく写したいならRF50mm F1.8 STMという分かれ方になります。
RF50mm F1.4 L VCM が有利な点
- 開放F値が明るい(F1.4/F1.8)。背景をぼかしやすく、暗い場所でも使いやすい
- 絞り羽根が多い(11枚/7枚)
RF50mm F1.8 STM が有利な点
- 軽い(160g/580g、差は420g)
- より近くまで寄れる(0.3m/0.4m)
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.25倍/0.15倍)
- 短い(40.5mm/99.3mm)
- フィルター径が小さい(43mm/67mm)。フィルター代を抑えやすい
それぞれの特徴
RF50mm F1.4 L VCM
CanonのRFマウント用50mm単焦点レンズです。開放F値はF1.4、最短撮影距離は0.4m。全長約99.3mm、質量約580gです。
- 開放F1.4は、フルサイズの標準単焦点の中では明るいほう。
- 最短撮影距離0.4mは、フルサイズの標準単焦点の中では寄れるほう。
RF50mm F1.8 STM
CanonのRFマウント用50mm単焦点レンズです。開放F値はF1.8、最短撮影距離は0.3m。全長約40.5mm、質量約160gです。
- 質量160gは、フルサイズの標準単焦点の中では軽いほう。
- 最大撮影倍率0.25倍は、フルサイズの標準単焦点の中では大きいほう。
- 最短撮影距離0.3mは、フルサイズの標準単焦点の中では寄れるほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| RF50mm F1.4 L VCM | RF50mm F1.8 STM | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 67mm | 43mm |
| 最大径 | 76.5mm | 69.2mm ✓ |
| 全長 | 99.3mm | 40.5mm ✓ |
| 質量 | 580g | 160g ✓ |
RF50mm F1.8 STMのほうが420g軽く、全長も58.8mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(67mm/43mm)。
性能
| RF50mm F1.4 L VCM | RF50mm F1.8 STM | |
|---|---|---|
| 種類 | 単焦点 | 単焦点 |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 50mm | 50mm |
| 焦点距離(望遠端) | 50mm | 50mm |
| 開放F値(広角端) | F1.4 ✓ | F1.8 |
| 開放F値(望遠端) | F1.4 ✓ | F1.8 |
| 最小絞り | F16 | F22 |
| レンズ構成(枚) | 14枚 | 6枚 |
| レンズ構成(群) | 11群 | 5群 |
| 絞り羽根 | 11枚 ✓ | 7枚 |
| 最短撮影距離 | 0.4m | 0.3m ✓ |
| 最大撮影倍率 | 0.15倍 | 0.25倍 ✓ |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- RF50mm F1.4 L VCM:2024年12月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)
- RF50mm F1.8 STM:2020年12月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)