結論:どちらを選ぶか
背景を大きくぼかしたいならRF35mm F1.4 L VCM、毎日持ち歩く・旅行に持っていく、被写体に寄って背景まで広く入れたいならRF35mm F1.8 MACRO IS STMという分かれ方になります。
RF35mm F1.4 L VCM が有利な点
- 開放F値が明るい(F1.4/F1.8)。背景をぼかしやすく、暗い場所でも使いやすい
- 絞り羽根が多い(11枚/9枚)
RF35mm F1.8 MACRO IS STM が有利な点
- 軽い(305g/555g、差は250g)
- より近くまで寄れる(0.17m/0.28m)
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.5倍/0.18倍)
- 短い(62.8mm/99.3mm)
- フィルター径が小さい(52mm/67mm)。フィルター代を抑えやすい
それぞれの特徴
RF35mm F1.4 L VCM
CanonのRFマウント用35mm単焦点レンズです。開放F値はF1.4、最短撮影距離は0.28m。全長約99.3mm、質量約555gです。
- 開放F1.4は、フルサイズの広角単焦点の中では明るいほう。
- 質量555gは、フルサイズの広角単焦点の中では重いほう。
- 最短撮影距離0.28mは、フルサイズの広角単焦点の中では寄れないほう。
RF35mm F1.8 MACRO IS STM
CanonのRFマウント用35mm単焦点レンズです。開放F値はF1.8、最短撮影距離は0.17m。全長約62.8mm、質量約305gです。
- 最大撮影倍率0.5倍は、フルサイズの広角単焦点の中では大きいほう。
- 最短撮影距離0.17mは、フルサイズの広角単焦点の中では寄れるほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| RF35mm F1.4 L VCM | RF35mm F1.8 MACRO IS STM | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 67mm | 52mm |
| 最大径 | 76.5mm | 74.4mm ✓ |
| 全長 | 99.3mm | 62.8mm ✓ |
| 質量 | 555g | 305g ✓ |
RF35mm F1.8 MACRO IS STMのほうが250g軽く、全長も36.5mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(67mm/52mm)。
性能
| RF35mm F1.4 L VCM | RF35mm F1.8 MACRO IS STM | |
|---|---|---|
| 種類 | 単焦点 | 単焦点 |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 35mm | 35mm |
| 焦点距離(望遠端) | 35mm | 35mm |
| 開放F値(広角端) | F1.4 ✓ | F1.8 |
| 開放F値(望遠端) | F1.4 ✓ | F1.8 |
| 最小絞り | F16 | F22 |
| レンズ構成(枚) | 14枚 | 11枚 |
| レンズ構成(群) | 11群 | 9群 |
| 絞り羽根 | 11枚 ✓ | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.28m | 0.17m ✓ |
| 最大撮影倍率 | 0.18倍 | 0.5倍 ✓ |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- RF35mm F1.4 L VCM:2024年7月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)
- RF35mm F1.8 MACRO IS STM:2018年11月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)