結論:どちらを選ぶか
背景を大きくぼかしたい、被写体に寄って背景まで広く入れたいならRF16-28mm F2.8 IS STM、風景や室内を広く写したいならRF15-30mm F4.5-6.3 IS STMという分かれ方になります。
RF16-28mm F2.8 IS STM が有利な点
- 広角側が明るい(F2.8/F4.5)。背景をぼかしやすく、暗い場所でも使いやすい
- より近くまで寄れる(0.2m/0.28m)
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.26倍/0.09倍)
- 望遠側が明るい(F2.8/F6.3)
- ズーム全域で開放F値が変わらない
- 絞り羽根が多い(9枚/7枚)
RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM が有利な点
- より広く写せる(15mm/16mmから)
それぞれの特徴
RF16-28mm F2.8 IS STM
CanonのRFマウント用16-28mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.2m。全長約91mm、質量約445gです。
F2.8通しの広角ズームを、Lレンズではない価格帯で出した一本です。使わないときに手で縮められる収納機構を備え、RF28-70mm F2.8 IS STMとほぼ同じ大きさ・重さに収めたとしています。この2本をそろえると16mmから70mmまでF2.8通しでカバーできる、という組み合わせ方も提案しています。
- 開放F2.8は、フルサイズの広角ズームの中では明るいほう。
- 最大撮影倍率0.26倍は、フルサイズの広角ズームの中では大きいほう。
RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM
CanonのRFマウント用15-30mmズームレンズです。開放F値はF4.5〜F6.3、最短撮影距離は0.28m。全長約88.4mm、質量約390gです。
- 質量390gは、フルサイズの広角ズームの中では軽いほう。
- 最大撮影倍率0.09倍は、フルサイズの広角ズームの中では小さめ。
- 開放F4.5は、フルサイズの広角ズームの中では暗め。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| RF16-28mm F2.8 IS STM | RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 67mm | 67mm |
| 最大径 | 76.5mm | 76.6mm |
| 全長 | 91mm | 88.4mm |
| 質量 | 445g | 390g ✓ |
RF15-30mm F4.5-6.3 IS STMのほうが55g軽い。
性能
| RF16-28mm F2.8 IS STM | RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 16mm | 15mm |
| 焦点距離(望遠端) | 28mm | 30mm ✓ |
| 開放F値(広角端) | F2.8 ✓ | F4.5 |
| 開放F値(望遠端) | F2.8 ✓ | F6.3 |
| 最小絞り | F22 | F22-32 |
| レンズ構成(枚) | 16枚 | 13枚 |
| レンズ構成(群) | 13群 | 11群 |
| 絞り羽根 | 9枚 ✓ | 7枚 |
| 最短撮影距離 | 0.2m ✓ | 0.28m |
| 最大撮影倍率 | 0.26倍 ✓ | 0.09倍 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- RF16-28mm F2.8 IS STM:2025年2月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM:2022年8月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)