結論:どちらを選ぶか
毎日持ち歩く・旅行に持っていく、背景を大きくぼかしたいならRF14mm F1.4 L VCM、被写体に寄って背景まで広く入れたい、1本で画角を変えて撮りたいならRF15-35mm F2.8 L IS USMという分かれ方になります。
RF14mm F1.4 L VCM が有利な点
- 軽い(578g/840g、差は262g)
- 開放F値が明るい(F1.4/F2.8)。背景をぼかしやすく、暗い場所でも使いやすい
- より広く写せる(14mm/15mmから)
- 絞り羽根が多い(11枚/9枚)
RF15-35mm F2.8 L IS USM が有利な点
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.21倍/0.11倍)
- ズームで画角を変えられる(15-35mm/14mm単焦点)
それぞれの特徴
RF14mm F1.4 L VCM
CanonのRFマウント用14mm単焦点レンズです。開放F値はF1.4、最短撮影距離は0.24m。全長約112mm、質量約578gです。
- 開放F1.4は、フルサイズの広角単焦点の中では明るいほう。
- 最大撮影倍率0.11倍は、フルサイズの広角単焦点の中では小さめ。
- 質量578gは、フルサイズの広角単焦点の中では重いほう。
RF15-35mm F2.8 L IS USM
CanonのRFマウント用15-35mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.28m。全長約126.8mm、質量約840gです。
広角端15mmまで使えるF2.8通しの広角ズームです。Canonは、建築や風景で被写体から離れずに広く写せること、遠近感を強調した表現ができることを挙げています。ガラスモールド非球面レンズ3枚とUDレンズ2枚で収差を抑え、SWCとASCのコーティングでフレアやゴーストを減らす設計。手ブレ補正は最大5段です。
- 開放F2.8は、フルサイズの広角ズームの中では明るいほう。
- 質量840gは、フルサイズの広角ズームの中では重いほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| RF14mm F1.4 L VCM | RF15-35mm F2.8 L IS USM | |
|---|---|---|
| フィルター径 | — | 82mm |
| 最大径 | 76.5mm ✓ | 88.5mm |
| 全長 | 112mm ✓ | 126.8mm |
| 質量 | 578g ✓ | 840g |
RF14mm F1.4 L VCMのほうが262g軽い。
性能
| RF14mm F1.4 L VCM | RF15-35mm F2.8 L IS USM | |
|---|---|---|
| 種類 | 単焦点 | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 14mm | 15mm |
| 焦点距離(望遠端) | 14mm | 35mm ✓ |
| 開放F値(広角端) | F1.4 ✓ | F2.8 |
| 開放F値(望遠端) | F1.4 ✓ | F2.8 |
| 最小絞り | F16 | F22 |
| レンズ構成(枚) | 18枚 | 16枚 |
| レンズ構成(群) | 13群 | 12群 |
| 絞り羽根 | 11枚 ✓ | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.24m ✓ | 0.28m |
| 最大撮影倍率 | 0.11倍 | 0.21倍 ✓ |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- RF14mm F1.4 L VCM:2026年2月20日発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)
- RF15-35mm F2.8 L IS USM:2019年9月発売/Canon公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)