結論:どちらを選ぶか
風景や物撮りで細部まで残したい、充電できない場所で一日撮るならGFX100RF、スポーツ・鉄道・飛行機・野鳥など動くものを撮る、毎日持ち歩く・旅行に持っていくならX100VIという分かれ方になります。
GFX100RF が有利な点
- 画素数が多い(10200万画素/4020万画素)。大きく伸ばす、あとから切り出す余地がある
- 1回の充電で撮れる枚数が多い(820枚/450枚)
- ファインダーが高精細(576万ドット/369万ドット)
- センサーは中判(X100VIはAPS-C)
X100VI が有利な点
- 電子シャッターの連写が速い(20コマ/秒/3コマ/秒)
- 軽い(521g/735g、差は214g)
- より速いシャッターが切れる(1/180000秒/1/16000秒)。明るいレンズを開放で使いやすい
- 動画の記録サイズが大きい(6240×3510/4096×2160)
- ボディが小さい(128×74.8×55.3mm/133.5×90.4×76.5mm)
- センサーはAPS-C(GFX100RFは中判)
それぞれの特徴
GFX100RF
FUJIFILMの中判カメラ(レンズ一体型)です。有効画素数は約10200万画素、連写は最高6コマ/秒、動画は4096×2160まで記録できます。質量は約735gです。
- 画素数は10200万画素で、収録している製品の中では多い部類。
- 1回の充電で820枚。収録している製品の中では持つほう。
- RAWで508枚続けて撮れる。収録している製品の中では多い部類。
- 連写は最高6コマ/秒で、収録している製品の中では控えめ。
X100VI
FUJIFILMのAPS-Cカメラ(レンズ一体型)です。有効画素数は約4020万画素、連写は最高20コマ/秒、ボディ内手ブレ補正は6段、動画は6240×3510まで記録できます。質量は約521gです。
レンズを交換しない35mm判換算35mm相当の固定レンズ機、その6代目です。FUJIFILMは、薄型のボディ内手ブレ補正(5軸・最大6.0段)を新しく作り、大きさと重さをほとんど変えずに載せたことを挙げています。光学ファインダーと電子ファインダーをレバーで切り替えるアドバンスト・ハイブリッドビューファインダー、アルミ外装とダイヤル操作もシリーズの特長としています。
- 画素数は4020万画素で、APS-Cのカメラの中では多い部類。
- ファインダーは369万ドットで、APS-Cのカメラの中では高精細。
- ボディ内手ブレ補正は6段で、APS-Cのカメラの中では控えめ。
- 質量521gは、APS-Cのカメラの中では重い部類。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| GFX100RF | X100VI | |
|---|---|---|
| ファインダー解像度 | 576万ドット ✓ | 369万ドット |
| ファインダー倍率※測り方が違うため優劣なし | 0.84倍 | 0.66倍 |
| 背面モニター | 3.15型チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター | 3.0型チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター |
| モニター解像度 | 210万ドット ✓ | 162万ドット |
| 記録メディア | SD/SDHC/SDXC (UHS-II対応) | SD/SDHC/SDXC (UHS-I対応) |
| 撮影可能枚数 | 820枚 ✓ | 450枚 |
| 幅 | 133.5mm | 128mm ✓ |
| 高さ | 90.4mm | 74.8mm ✓ |
| 奥行き | 76.5mm | 55.3mm ✓ |
| 質量(バッテリー・カード込み) | 735g | 521g ✓ |
X100VIのほうが214g軽く、外形寸法も最大21.2mm違います。一日持ち歩くと差が出ます。
性能
| GFX100RF | X100VI | |
|---|---|---|
| センサーサイズ | 中判 | APS-C |
| センサー寸法 | 43.8×32.9mm | 23.5×15.7mm |
| センサー形式 | GFX 102MP CMOS II | X-Trans CMOS 5 HR |
| 有効画素数 | 10200万画素 ✓ | 4020万画素 |
| ボディ内手ブレ補正 | — | 6段 |
| 常用ISO感度 | ISO 80 - 12800 | ISO 125 - 12800 |
| 拡張ISO感度 | ISO 40 - 102400 | ISO 64 - 51200 |
| AF方式 | インテリジェントハイブリッドAF | インテリジェントハイブリッドAF |
| 測距エリア分割数 | 117分割 | 117分割 |
| 低輝度限界 | -3EV | — |
| 連写(メカシャッター) | 6コマ/秒 | 6コマ/秒 |
| 連写(電子シャッター) | 3コマ/秒 | 20コマ/秒 ✓ |
| 連続撮影可能枚数(RAW)※測り方が違うため優劣なし | 508枚 | 52枚 |
| 最高シャッター速度 | 1/16000秒 | 1/180000秒 |
| 最高記録画質 | 4096×2160 | 6240×3510 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- GFX100RF:2025年4月10日発売/FUJIFILM公式の製品情報(2026-09-20 確認)
- X100VI:2024年3月28日発売/FUJIFILM公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)