結論:どちらを選ぶか
数値の上では50mm F1.2 DG DN | Artが優勢です。FE 50mm F1.2 GMを選ぶ理由は、価格の差と入手のしやすさになります。
FE 50mm F1.2 GM が有利な点
- 数値の上で目立つ差はありません。
SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art が有利な点
- 絞り羽根が多い(13枚/11枚)
それぞれの特徴
FE 50mm F1.2 GM
SonyのEマウント用50mm単焦点レンズです。開放F値はF1.2、最短撮影距離は0.4m。全長約108mm、質量約778gです。
G Masterとして初めてのF1.2で、それを約778gにまとめたのが売りです。超高度非球面XAレンズを3枚使い、開放F1.2でも画面全域の解像を保つとしています。絞り羽根は11枚、最短撮影距離0.4m。ナノARコーティングIIで逆光時のフレアやゴーストを抑えています。
- 開放F1.2は、フルサイズの標準単焦点の中では明るいほう。
- 最短撮影距離0.4mは、フルサイズの標準単焦点の中では寄れるほう。
- 望遠端50mmは、フルサイズの標準単焦点の中では短め。
SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art
SIGMAのLマウント/Eマウント用50mm単焦点レンズです。開放F値はF1.2、最短撮影距離は0.4m。全長約108.8mm、質量約745gです。
F1.2の大口径標準単焦点を、クラス最軽量としてまとめた一本です。SIGMAは絞り開放から全フォーカス域での解像力と、二線ボケを抑えたボケ味の両立を掲げています。絞り羽根はSIGMAとして初めての13枚で、絞っても円形を保ちます。
- 開放F1.2は、フルサイズの標準単焦点の中では明るいほう。
- 最短撮影距離0.4mは、フルサイズの標準単焦点の中では寄れるほう。
- 望遠端50mmは、フルサイズの標準単焦点の中では短め。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| FE 50mm F1.2 GM | SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 72mm | 72mm |
| 最大径 | 87mm | 81mm ✓ |
| 全長 | 108mm | 108.8mm |
| 質量 | 778g | 745g ✓ |
SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Artのほうが33g軽く。
性能
| FE 50mm F1.2 GM | SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art | |
|---|---|---|
| 種類 | 単焦点 | 単焦点 |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 50mm | 50mm |
| 焦点距離(望遠端) | 50mm | 50mm |
| 開放F値(広角端) | F1.2 | F1.2 |
| 開放F値(望遠端) | F1.2 | F1.2 |
| 最小絞り | F16 | F16 |
| レンズ構成(枚) | 14枚 | 17枚 |
| レンズ構成(群) | 10群 | 12群 |
| 絞り羽根 | 11枚 | 13枚 ✓ |
| 最短撮影距離 | 0.4m | 0.4m |
| 最大撮影倍率 | 0.17倍 ✓ | 0.161倍 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- FE 50mm F1.2 GM:2021年4月23日発売/Sony公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art:2024年発売/SIGMA公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)