結論:どちらを選ぶか
被写体に寄って背景まで広く入れたい、1本で画角を変えて撮りたいならFE 16-35mm F2.8 GM II、毎日持ち歩く・旅行に持っていくならFE 16-25 mm F2.8 Gという分かれ方になります。
FE 16-35mm F2.8 GM II が有利な点
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.32倍/0.2倍)
- 望遠側が長い(35mm/25mmまで)
FE 16-25 mm F2.8 G が有利な点
- 軽い(409g/547g、差は138g)
- フィルター径が小さい(67mm/82mm)。フィルター代を抑えやすい
それぞれの特徴
FE 16-35mm F2.8 GM II
SonyのEマウント用16-35mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.22m。全長約111.5mm、質量約547gです。
F2.8通しの広角ズームとしては世界最小・最軽量だとSonyが説明する第2世代です。12群15枚で、最短撮影距離0.22m・最大撮影倍率0.32倍と寄れます。フィルター径は82mm、全長111.5mm。ナノARコーティングIIで逆光時のゴーストとフレアを抑えています。
- 開放F2.8は、フルサイズの広角ズームの中では明るいほう。
- 最大撮影倍率0.32倍は、フルサイズの広角ズームの中では大きいほう。
FE 16-25 mm F2.8 G
SonyのEマウント用16-25mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.18m。全長約91.4mm、質量約409gです。
- 開放F2.8は、フルサイズの広角ズームの中では明るいほう。
- 最短撮影距離0.18mは、フルサイズの広角ズームの中では寄れるほう。
- 質量409gは、フルサイズの広角ズームの中では軽いほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| FE 16-35mm F2.8 GM II | FE 16-25 mm F2.8 G | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 82mm | 67mm |
| 最大径 | 87.8mm | 74.8mm ✓ |
| 全長 | 111.5mm | 91.4mm ✓ |
| 質量 | 547g | 409g ✓ |
FE 16-25 mm F2.8 Gのほうが138g軽く、全長も20.1mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(82mm/67mm)。
性能
| FE 16-35mm F2.8 GM II | FE 16-25 mm F2.8 G | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 16mm | 16mm |
| 焦点距離(望遠端) | 35mm ✓ | 25mm |
| 開放F値(広角端) | F2.8 | F2.8 |
| 開放F値(望遠端) | F2.8 | F2.8 |
| 最小絞り | F22 | F22 |
| レンズ構成(枚) | 15枚 | 16枚 |
| レンズ構成(群) | 12群 | 13群 |
| 絞り羽根 | 11枚 | 11枚 |
| 最短撮影距離 | 0.22m | 0.18m ✓ |
| 最大撮影倍率 | 0.32倍 ✓ | 0.2倍 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- FE 16-35mm F2.8 GM II:2023年9月22日発売/Sony公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)
- FE 16-25 mm F2.8 G:2024年5月17日発売/Sony公式の製品情報(2026-09-20 確認)