結論:どちらを選ぶか
毎日持ち歩く・旅行に持っていく、小物や花を大きく写したいなら35-100mm F/2.8 Di III VXD、背景を大きくぼかしたい、遠くの被写体を大きく写したいなら35-150mm F/2-2.8 Di III VXDという分かれ方になります。
TAMRON 35-100mm F/2.8 Di III VXD が有利な点
- 軽い(565g/1165g、差は600g)
- より近くまで寄れる(0.22m/0.33m)
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.303倍/0.175倍)
- ズーム全域で開放F値が変わらない
- 短い(119.2mm/158mm)
- フィルター径が小さい(67mm/82mm)。フィルター代を抑えやすい
TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD が有利な点
- 広角側が明るい(F2/F2.8)。背景をぼかしやすく、暗い場所でも使いやすい
- より遠くを大きく写せる(150mm/100mmまで)
それぞれの特徴
TAMRON 35-100mm F/2.8 Di III VXD
TAMRONのEマウント用35-100mmズームレンズです。開放F値はF2.8、最短撮影距離は0.22m。全長約119.2mm、質量約565gです。
- 開放F2.8は、フルサイズの標準ズームの中では明るいほう。
- 望遠端100mmは、フルサイズの標準ズームの中では長いほう。
TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD
TAMRONのEマウント用35-150mmズームレンズです。開放F値はF2〜F2.8、最短撮影距離は0.33m。全長約158mm、質量約1165gです。
- 開放F2は、フルサイズの望遠ズームの中では明るいほう。
- 望遠端150mmは、フルサイズの望遠ズームの中では短め。
- 最大撮影倍率0.175倍は、フルサイズの望遠ズームの中では小さめ。
- 質量1165gは、フルサイズの望遠ズームの中では重いほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| TAMRON 35-100mm F/2.8 Di III VXD | TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 67mm | 82mm |
| 最大径 | 80.6mm ✓ | 89.2mm |
| 全長 | 119.2mm ✓ | 158mm |
| 質量 | 565g ✓ | 1165g |
TAMRON 35-100mm F/2.8 Di III VXDのほうが600g軽く、全長も38.8mm短い。フィルター径が違うので、フィルターは使い回せません(67mm/82mm)。
性能
| TAMRON 35-100mm F/2.8 Di III VXD | TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 35mm | 35mm |
| 焦点距離(望遠端) | 100mm | 150mm ✓ |
| 開放F値(広角端) | F2.8 | F2 ✓ |
| 開放F値(望遠端) | F2.8 | F2.8 |
| 最小絞り | F22 | F16-22 |
| レンズ構成(枚) | 15枚 | 21枚 |
| レンズ構成(群) | 13群 | 15群 |
| 絞り羽根 | 9枚 | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.22m ✓ | 0.33m |
| 最大撮影倍率 | 0.303倍 ✓ | 0.175倍 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- TAMRON 35-100mm F/2.8 Di III VXD:2026年3月26日発売/TAMRON公式の製品情報(2026-09-20 確認)
- TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD:2021年10月28日発売/TAMRON公式の製品情報(2026-09-20 確認)