結論:どちらを選ぶか
数値の上では25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2が優勢です。28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDを選ぶかどうかは、写りや操作感など数値に出ない部分と、価格で決めることになります。
TAMRON 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2 が有利な点
- より広く写せる(25mm/28mmから)
- 大きく写せる(最大撮影倍率0.526倍/0.323倍)
- 絞り羽根が多い(9枚/7枚)
TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD が有利な点
- 数値の上で目立つ差はありません。
それぞれの特徴
TAMRON 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2
TAMRONのEマウント用25-200mmズームレンズです。開放F値はF2.8〜F5.6、最短撮影距離は0.16m。全長約121.5mm、質量約575gです。
- 最大撮影倍率0.526倍は、フルサイズの望遠ズームの中では大きいほう。
- 最短撮影距離0.16mは、フルサイズの望遠ズームの中では寄れるほう。
- 開放F2.8は、フルサイズの望遠ズームの中では明るいほう。
- 質量575gは、フルサイズの望遠ズームの中では軽いほう。
TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD
TAMRONのEマウント用28-200mmズームレンズです。開放F値はF2.8〜F5.6、最短撮影距離は0.19m。全長約117mm、質量約575gです。
広角端F2.8から始まる高倍率ズームは世界初だとTAMRONが説明する一本です(同社調べ)。28mmから200mmまでを1本でまかないつつ、高倍率ズームとしては小型軽量で、近くにも寄れる点を挙げています。旅行や日常のように、レンズを交換しにくい場面を想定した位置づけです。
- 開放F2.8は、フルサイズの望遠ズームの中では明るいほう。
- 質量575gは、フルサイズの望遠ズームの中では軽いほう。
- 最短撮影距離0.19mは、フルサイズの望遠ズームの中では寄れるほう。
- 最大撮影倍率0.323倍は、フルサイズの望遠ズームの中では大きいほう。
2つ目の段落は、メーカーが公式サイトで挙げている特長を当サイトが読んで要約したものです(引用ではありません)。箇条書きは、メーカーが公表している仕様の数値を、当サイトが収録している同じクラスの製品と比べたものです。
外観とサイズ
| TAMRON 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2 | TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD | |
|---|---|---|
| フィルター径 | 67mm | 67mm |
| 最大径 | 76.2mm | 74mm ✓ |
| 全長 | 121.5mm | 117mm ✓ |
| 質量 | 575g | 575g |
質量はほぼ同じです。
質量はメーカーの公表値です。三脚座を含むかどうかなど、測り方の条件はメーカーによって違うことがあります。
性能
| TAMRON 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2 | TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD | |
|---|---|---|
| 種類 | ズーム | ズーム |
| 対応フォーマット | フルサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離(広角端) | 25mm | 28mm |
| 焦点距離(望遠端) | 200mm | 200mm |
| 開放F値(広角端) | F2.8 | F2.8 |
| 開放F値(望遠端) | F5.6 | F5.6 |
| 最小絞り | F16-32 | F16-32 |
| レンズ構成(枚) | 18枚 | 18枚 |
| レンズ構成(群) | 14群 | 14群 |
| 絞り羽根 | 9枚 ✓ | 7枚 |
| 最短撮影距離 | 0.16m ✓ | 0.19m |
| 最大撮影倍率 | 0.526倍 ✓ | 0.323倍 |
ここで比べているのは、メーカーが公表している数値だけです。写りや操作感、レンズの選択肢、値段の動きは含みません。決めきれないときは、店頭で実機を握ってみてください。持ったときの感触とメニューの相性は、数値に出ません。
発売日と出典
- TAMRON 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2:2025年11月20日発売/TAMRON公式の製品情報(2026-09-20 確認)
- TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD:2020年6月25日発売/TAMRON公式の製品情報(2026-09-20 確認)/特長のページ(2026-09-20 確認)